義母からの誕生日プレゼント
努力したけど、この人ととはどうしてもダメだと思う義母。
誕生日プレゼントを送ったというメールが来て数日、届いたのは
富士山の絵と『Welcome to Tokyo, Japan』とかかれたTシャツ。しかも使用済み。
たぶん、eBayで買ったんだろう。
ああ、この人苦手だ。
日英バイリンガル子育て空耳アワー
長女(2歳):じょき。
私:何?
長女:じょきーじょきー。
私:もう一回?
長女:じょきーんじょきいいん。
私:除菌、除菌?
長女:じょおきーーん。
正解はDoggyでした。お隣さんの犬が鳴いていました。
私の中の本能
自分の子供に、ヒトの匂いが付いてくるのが嫌。
長女(2歳)からするベビシッターさんの香水の匂い。
次女(3ヶ月)からする看護婦さんの服から付いた柔軟剤の匂い。
すっごく気になる。
これは自分の子供だけ。大人なら家族でも香水をつけようと変えようとここまで気にならない。これは動物のお母さんが人間の匂いのついた我が子の子育てを遺棄するのと通じるところがあるな。
和食とヘルシー
和食派か洋食派かと聞かれたら、どちらかといえば和食派である私。
日本に住んでいた頃は洋食も大好きだったが、日本の洋食はたいてい日本人向けにアレンジされていたということにアメリカに渡ってから気づいた。
うちの食卓には和洋折衷、主人と私の妥協点のような食事が並ぶことが多いが、たまに主人がいない時は純和食が並ぶ。子供が生まれてからはアメリカで生まれ育っている我が子に和食の味を覚えて欲しいという気持ちもある。
で、最近思ったのは和食は圧倒的に後片付けの楽なこと!
玄米、味噌汁、高野豆腐と野菜の煮物、蒸し鶏におひたし。
油っ気があるのは蒸し鶏のみ。でもステーキなんかを作った時の油に比べたら調理後のキッチンの掃除もあってないようなもの。
アメリカ人の間では日本食は健康に良いという神話のような偏見があるような気がするけど、アメリカの典型的な食事が油分過多であるとは思う。日本食がヘルシーはそういうところから来てたりもするのかな、と食事の後片付けをしながら思った。
妊娠と出産とサーフィン
妊娠とサーフィン関係のエントリーに以前も似たようなことを書いているが、それをここにまとめようと思う。
妊娠、出産を経て私が実感したものすごく大きな変化に
”大きな波やスリルを求めなくなった”
ということがある。妊娠前、20代の頃は上級者向けの、私の技術ではちょっと危ないようなブレイクや、波の大きさが私の身長の2−3倍になるような日でもサーフィンに行っていた。ものすごく怖かったけど、そのドキドキ感ががたまらなかった。
1度目の妊娠後期、自分で「あれ?」と思うほど大き目の波や、サーフブレイクで人とぶつかりそうになることに恐怖を抱くようになった。
サーフィンから話はそれるけど他にもスカイダイビングをやってみたり、アフリカの僻地へ一人旅をしてみたり、アメリカ大陸をロードトリップして高速道路でスピード上げてみておまわりさんに捕まったり、ホームレスみたいなおじさんと話し込んだり、そういうことが大好きだった。
単に若かったというのもあると思う。
今では発展途上国に行ったら子供の健康や安全が確保できないような気がしてしまうし、ホームレスの人と話すなんて怖い気がしてしまう。車も超安全運転。
最近は波に乗る時も海の底が見えたり、波が思ったより速かったりするとすぐに躊躇するようになった。海まで行ってみて天候が悪かったり、波の大きさが思ったより大きかったりすると海に入らないで帰ってくるのがありになった(以前の私だったら何が何でも入ってます)。安全第一。
この本能というか私の脳の中で起きた変化はとにかく大きく、そして不可逆っぽい。子供がある程度大きくなって手が離れたらまたスリルを追い求めるようになるのか?たぶんならないだろう。
こうやって人間年を取っていくんだと思う。