世界は平和になっていく

様な気がする。国同士の争い、戦争が減っていくと私は思う。

私たちが現在直面している問題は、時間と共に変わっていかないはずがない。

飢饉や資源枯渇の深刻化や今は存在しない問題の出現はあると思う。

宇宙戦争とか。

人間って未知のものに対する恐怖が必ずあって、その恐怖心には暴力が伴いやすい。歴史を見ているとそんな気がする。

国同士の侵略や世界大戦は交通手段の発達と共に始まっているなあと、考えてみれば当たり前なのだけど思う。初めて世界を旅できるようになった人たちは、今まで触れたことのない文化や人種を目の当たりにして、恐怖を覚える。自分たちとの同質性よりも異質性に気をとられて、そこで何故か暴力が正当な様な気がしてくる。何故かはよく分からないけど、分かり合える相手より分かり合えない相手から方が略奪してもいい気がするというのは、感覚的に分からないでもない。

で、しばらく経って「ちょっと待って!その人たちも自分たちとおんなじだよ!」と言う人が出てくる。で、世界がだんだんそれに「そうか、それはそうだ。」となっていく。今度はそういう人たちが英雄になっていく。マンデラとかキング牧師とか。

で、ここからが私の想像なのだけど(上述も私の想像だけど)、もし人類が宇宙に利用可能な資源を見つけたら、すでにそこに住んでいる何かを破壊してもその資源を取り行こうとすると思う。もし宇宙人とか地球外生命体みたいなのに人間が出会っちゃったらそれを攻撃しても殺してもオッケーと始めはみなされると思う。初めて宇宙人を殺した人は犯罪者じゃなくて英雄になる。地球に住んでる多くの人たちはそこにそれほど疑問を感じない。

未知のものに対する恐怖とそれに伴う暴力再び。

 

そし誰かが「その星の歴史や生態系にも地球と同じ権利と重要性があるよ!だから侵略は間違ってるよ!」と言って、しばらく時間が経ってその意見が重んじられるようになるまで続く。

 

そんなことを思う。