結婚と子育てと自分の幼少期

結婚と子育てを通して、親の影響力の強さを日々感じずにはいられない。

もっとこうして欲しかった、ああして欲しかった、

私はあんな風にはならない、

と強く意識している部分を直す、改善することは確かにできる。

それは私たちの意思、小さな自由、そして力。

一方で、無意識、潜在意識の中に刷り込まれた行動がある。

例えば私は、夫婦は冷たくあしらいあっていいものだとどこかで思っている。

そう頭で考えている訳ではないけれど、きづけばそれが行動に出る。

離婚する前の私の両親の様だとふと気づく。

一方で私の夫は困難な状況でもすごく優しい。分かり合う努力をしてくれる。それは彼のご両親がそうだからだと思う。そして夫は子供と私の前でアル中全開になることが許されると思っている。口では止めると言っても、それがやむことはない。これはアル中のお義父さんに育てられた産物なのだろう。

結婚しなければ気づかなかった、こんなこと。