アメリカにおけるハッピーの意味がいまいち分からない時がある
ハッピーニューイヤー! あけましておめでとう!
ハッピーバースデー! 誕生日おめでとう!
ハッピーイースター! 復活祭おめでとう!
ハッピーJuly 4th! 独立記念日おめでとう!
と、この辺までは特に疑問を感じずに分かる。
ハッピーLabor day! 勤労感謝の日おめでとう!
そうか、勤労感謝の日は祝い事なのか、な。
ハッピープレジデントデイ!大統領の日おめでとう!
ハッピーベテランズデイ!退役軍人の日おめでとう!
私には良く分からん。けど、まあ、アメリカらしいっちゃあらしいね。
ハッピーハロウィーン!
ハロウィーンの何がめでたいのですか。
私に分からないのは、ハッピーの意味と言うよりはアメリカ人がその言葉を使う時の感覚、といったほうがいいのかもしれない。必ずしも「おめでとう」と訳す必要はないのかもしれないが、他にいい言葉も思いつかない。
ハワイには日系人が多い為、桃の節句は女の子の日、端午の節句は男の子の日として地元の人たちに結構認知されている。
数年前の3月3日、スーパーのレジで日系人っぽい男の子に片言で
「ヒナマツリ オメデトウゴザイマス」
といわれた時はその不意打ちに絶句してしまい、何といえばいいか分からなくって微笑み返すのが精一杯だった。
素直におめでとうゴザイマス、と返しておけば良かったのかもしれないけれど、日本でそういう挨拶を習慣としていた記憶はない。
ちなみにひな祭り、ハワイではみんな普通にハッピーガールズデーと言っている。
ひな祭りはお祝事か。