ミスマッチなミステリアス

今日、娘の幼稚園に勤めていたアシスタントの先生が辞めたらしい。 らしいというのは、幼稚園からではなく4歳の娘から聞いた話だからだ。 とても無口な若い先生で、20代前半だろうか、なんとなく影のある女性だった。 私も数回挨拶を交わしたことがある程…

娘のアトピーが悪化したもの

ボディーソープ:ジョンソン&ジョンソンの子供用ベビーソープ。娘にはダメでした。 100%オーガニックラベンダーオイル:意外にも、ちょっと手と顔についたら真っ赤になった。 ジャンクフード(ピザ・ケーキ):近所の子の誕生日会で食べたらその日の夜…

抗生物質と子供のアトピー 其の三

これは私が最近調べたことの覚書です。興味のない方は無視してください。また、個人の興味で調べていることで、意見やアドバイスをしようとしているわけではありません。 1. アトピーの子供(18ヶ月)の腸内には、大人の腸内に多くいる細菌群(Clostridiu…

抗生物質と子供のアトピー 其の二

次女の出産を間近に控えた頃、B群レンサ球菌(Group B Streptococcus : GBS )の検査結果がポジティブだった。 GBSは膣内にしばし常在する細菌で、出産時にこのB群レンサ球菌が膣内に存在すると、0.05%程の確率で生まれる新生児に重症の感染症を起こすらし…

抗生物質と子供のアトピー 其の一

前回のブログ catcherinthewave.hatenablog.com にて、病院で担当の先生に憤ったと書いた。 今回はその理由を詳しく書きたいと思う。 ここ数年アメリカでは、腸内の細菌の存在が注目され始めている(日本でもおなじかしら?)。私が最近読んだBrain Maker (…

子供のアトピー治療とアメリカの医療体制 其の二

娘の悪化したアトピーを見かねて2週間ぶりに戻ってきた小児科。 娘の担当医はおらず、前回とは違う先生に当たる。 金曜日の午後。 みんな疲れていて、早く仕事を終えて帰りたいオーラが伝わって来る。 そんな時、予約なしで現れた私たち親子。 こういう時露…

子供のアトピー治療とアメリカの医療体制 其の一

娘のアトピーがひどくなって数ヶ月、18ヶ月検診の時に小児科の先生に相談してみた。 結果、ステロイド剤を処方された。 薬を塗って、乾燥を避けるためにローションをたくさん塗るようにとの指示。これがスタンダードっぽい。これが効かなければ他の方法を…

日本からアメリカに帰ってきたら子供のアトピーが悪くなった 其の二

原因を考えて、次にたどり着いたのが「水」。 これは、すごく大きな原因であると思われる。なぜならば、 アメリカに引っ越してきてから私はずーっと肌の乾燥に悩まされているからだ。 空気が違う、水が違うので仕方がないと思いつつ、何を塗っても乾燥し続け…

日本からアメリカに帰ってきたら子供のアトピーが悪くなった 其の一

しかも劇的に。 なぜそうなったのか考える。 はじめに思いついた原因は洗剤。 次女がアトピーを発症した頃、アメリカではとても一般的に使われているPine Solというブランドの洗剤を使い始めた。 ネットで調べてみたらこれが結構体に悪いらしい。 月1で家に…

運転免許証を英訳する

私がアメリカに越してきて、12年が経とうとしています。こちらに来た当時は永住することになるとは夢にも思っていませんでしたが、今ではアメリカ人と結婚をし、子供にも恵まれました。日本の家族は年に一度か二度、私たちの住むカリフォルニアを訪ねてく…

統計に振り回されない人生

あなたの人生はユニークなものだから。 例えば、いい大学を出たら大手の安定した会社に就職できる(確率が上がる)。 結婚相手が三男だったら夫の両親の老後の面倒を見なくていい(確率が上がる)。 高給取りにな(れる確率が上がる)りたいから医者になる。…

希望の職につけなければ自己実現ができないと挫折しているあなたへ

という題名。これはつまり私自身へ。もしかすると、ちょっと前の私かな。 私、35歳、の世代にとって「自分のやりたいことを仕事にする」というのは耳にタコができるほど聞かされた考え方だ。今でも日本では割と一般的な理想論なのかもしれない。 でもそれ…

見出しと内容の不一致が気になる

小学生の頃、授業で新聞記事を書いた。担任の先生は、「題名は一行で内容がわかるように書きなさい」と言い、私は記事の見出しを書くのに一番苦労したのを30年近く経った今でも覚えている。それからは、新聞を読む時見出しをみてはプロの新聞記者ってさす…

愛と愛の形について

子供が出来てから、家族愛について考える機会が増えた。 最近、愛があるかないかと、与えられる愛の形に満足するかしないかは別の話だと思い至った。 私は母とも父とも長い間仲が悪く、母との関係は子供が出来てから改善したけれど、父とは未だに絶縁状態に…

シャンプーやトリートメントで髪の毛はきれいにならない

2歳の娘の髪は、艶があり、とてもきれいだ。 トリートメントやコンディショナーは生まれてから一度も使ったことがない。 シャンプーもほとんどしない。 ぬるま湯で洗うだけ。それも毎日はしない。 彼女を見ていて思う。若くて健康な人間の髪の毛はもともと…

プライベートな会話

アメリカ人は誰かに聞かれたくない話をする時 「ちょっと二人だけで話をさせてくれない?」とか、「ちょっと席を外してくれない?」みたいなことを結構言う。または「xxさんと話がしたいから。」と言って堂々と他の人のいる部屋から出て行く。日本だったら他…

義母が娘にくれたもの

贅沢な悩みかもしれないが、アメリカ人の義母からの贈り物に困り果てている。 なぜなら大概の場合彼女のくれる物は低品質かつ不要な物で趣味、好みも私のそれとはまったく違うからである。 でも彼女は人に物をあげるという行為が大好きで、たぶんそれが彼女…

義母がくれるもの

義母は買い物好きだ。買い物中毒なのではないかと思うくらい、買うという行為が好きなのだと思う。何故なら彼女は欲しいものがないにもかかわらず、買い物をする為に買い物をしているように私には見えるからだ。 その一環として、ebayとかで買った物を大量に…

義母からの贈り物

が来るとパッケージを開ける前に彼女からだと分かる。 なぜなら宛名の私の名前が毎回間違っているから。 随分前に正しい名前を何度か伝えてみたけれど変化なし。 義母か家へ来ている時にちょうど彼女からのパッケージが届いたのでその時にも言ってみたら 「…

義母からの誕生日プレゼント

努力したけど、この人ととはどうしてもダメだと思う義母。 誕生日プレゼントを送ったというメールが来て数日、届いたのは 富士山の絵と『Welcome to Tokyo, Japan』とかかれたTシャツ。しかも使用済み。 たぶん、eBayで買ったんだろう。 ああ、この人苦手だ。

日英バイリンガル子育て空耳アワー

長女(2歳):じょき。 私:何? 長女:じょきーじょきー。 私:もう一回? 長女:じょきーんじょきいいん。 私:除菌、除菌? 長女:じょおきーーん。 正解はDoggyでした。お隣さんの犬が鳴いていました。

私の中の本能

自分の子供に、ヒトの匂いが付いてくるのが嫌。 長女(2歳)からするベビシッターさんの香水の匂い。 次女(3ヶ月)からする看護婦さんの服から付いた柔軟剤の匂い。 すっごく気になる。 これは自分の子供だけ。大人なら家族でも香水をつけようと変えよう…

和食とヘルシー

和食派か洋食派かと聞かれたら、どちらかといえば和食派である私。 日本に住んでいた頃は洋食も大好きだったが、日本の洋食はたいてい日本人向けにアレンジされていたということにアメリカに渡ってから気づいた。 うちの食卓には和洋折衷、主人と私の妥協点…

妊娠と出産とサーフィン

妊娠とサーフィン関係のエントリーに以前も似たようなことを書いているが、それをここにまとめようと思う。 妊娠、出産を経て私が実感したものすごく大きな変化に ”大きな波やスリルを求めなくなった” ということがある。妊娠前、20代の頃は上級者向けの、…

妊婦とサーフィン2 妊娠5ヶ月

さて2度目の妊娠がわかった私、1度目の妊娠の時はほとんどなかったツワリにがっつりやられ、寒いし気分は悪いしサーフィンしようなんて考えもしなかった妊娠初期。 「サーフィンしないからツワリが酷くなるんだよ。運動したほうがいいよ。」とか知れた顔で…

妊婦の巣ごもり本能

買い溜めする派 or しない派? と聞かれたら、「しない派」と即答するのが普段の私。 断捨離大好き。 ほとんどのものは無くなってから買いに行きます。 しかし妊娠5ヶ月の今、目に見える勢いで買い溜めしてる自分に気づきました。 サランラップ、アルミホイ…

ピンクフロイドでヒッチコックな一日

一歳の娘とビーチに行った。 娘海沿いを歩きながらバケツに石を集めていた。 ずいぶん大きな石も持ち上げられるようになったし、石を入れたバケツを運びながら歩くなんて成長したなぁと思いながら娘を眺めていた私。 数分後、娘がバケツを私に向かって突き出…

サーフィン 産後14ヶ月

出産を機に、私とサーフィンの関係は著しく変わったと思う。 妊娠する前は、とにかくサーフィンより素敵なものはないという気がして、サーフィン事故で死んだら本望、とけっこう波が大きい時もワクワクしながら海に出ていた。 妊娠8ヶ月の時サーフブレイクで…

結婚している理由

結婚する理由と、結婚を継続する理由というのは、まるで違ってくるというのは結婚しなければこそ意識しないが、結構普通のことなのではないかと思うようになった。 私を結婚に踏み切らせたのは愛だったような気がするけど、二年半経った今、自分でもびっくり…

ケニアのテロとフランスのテロ

またフランスのテロ関連の話。 私が住むアメリカではフランスの自爆テロが連日報道されまくり、この報道のされ方はを見ていると911を思い出すのは私だけではないだろう。 私はパリに2度行ったことがあり、フランスには親しい友人達もいる。 今回の事件は…